2014年8月20日水曜日

GH4 Lumix Micro Four Thirds Review

Panasonic Lumix GH4 ボディー

1年以上愛用していたOM-D E-M5には満足しており、静止画であればまったく不満はありませんでした。利用シーンはそこまで多くはないけど、子供の成長や旅行に行った時など動画を取ることもあり、動画に定評のあるGHシリーズはずーと気になる存在でした。
そこで出てきた4K動画も撮れるGH4。静止画カメラとしての性能も高く、Micro Four Thirds(M4/3)で持っているレンズ資産が生かせる。しかも6月までに購入すればバッテリーと32GB SDカードがもらえるキャンペーンもあり。ということで貯めていた楽天ポイントを活用し、 GH4 ボディーのみをビックカメラ楽天Webショップで購入。さすがビックカメラ。注文して2日後にはもう届いた。

まず外観は想像してたよりもイカツク無い。前のブログでも紹介し35-100㎜を利用することが多いのだが、このレンズの大きさとの相性は良い。また15-35mmもいい感じにはまる。

何よりカメラを持った時のおさまりの良さが素晴らしいの一言。確実にE-M5にハンドグリップをつけてた時よりも持ちやすく、構えやすい。大きさや重さはGH4の方が重いのだが、持ちやすさ握りやすさというのは、重要だということを改めて気付かされる。

外観で、しいていちゃもんをつけるとすれば、付属ベルトのLumix GH4という赤文字がうるさい。

操作はまだ慣れていないので、何とも言えないが、右手人差し指と親指のダイヤルでセッティング次第で自在にシャッタースピードやF値、ホワイトバランスなどを変更できるのはやはり良い。
Fnキーもたくさんついており、こちらも自在に設定可能だ。そしてWi-Fi機能も内在されており、ipadやiphoneに専用アプリを入れて、写真や動画の転送が可能。さすがフラッグシップ機。なんでもついている。
OM-Dと比べると手振れ補正が本体についていない。レンズ補正よりもE-M5の5軸補正の方が強力だが、冷静に考えてみても本当にそこまで必要か?という気もする。

4K動画や実写真は今後アップしていく予定。

2014年3月7日金曜日

OM-D E-M5 その15 単焦点レンズ(M.ZUIKO DIGITAL 25㎜/F1.8)

以前はPanasonicの単焦点レンズOM-D E-M5 その6(単焦点レンズLUMIX G 20mm/F1.7 ASPH.)を紹介した。小さくて安いのは良いが、AF遅いし迷うし音もうるさいという短所があった。所有のOM-D E-M5に手軽で使い勝手の良い単焦点レンズには正直迷い続けていた。
OM-D E-M5 その7(LUMIX 20mm/F1.7 vs 12-35mm/F2.8)」でも比較した通り、LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8を手に入れてからめっきり使用しなくなり手放した。
しかしついにオリンパスからM.ZUIKO DIGITAL 25㎜/F1.8が出た。これはLEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4 ASPHに匹敵する明るさを持ち、しかも寄れるし安いしコンパクト。これは買うしかないとオリンパスオンラインでポイント15%フル活用で購入した。

話はそれるが最近マイクロフォーサーズ機が熱い。OM-Dの上位機種やGH4の発表。Lumix 42.5㎜/F1.2やオリンパスのF2.8通しズームなど。
狙ってるのはGH4。4K動画性能もすごいが、静止画のAFもアップしているらしい。たぶん買う。そんで今回購入した単焦点25㎜/F1.8をつけて、OM-D E-M5はサブ機になる。
そんな妄想を描きつつ、M.ZUIKO DIGITAL 25㎜/F1.8を購入。とりあえずLUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8と比較した。

 M.ZUIKO DIGITAL 25㎜/F1.8
  

LUMIX G X VARIO 25mm/F2.8

M.ZUIKO DIGITAL 25㎜/F1.8

LUMIX G X VARIO 25mm/F2.8

うーん室内で取る限り、大差無いような。。
まあ若干だけど最後の写真のマガジンラックの右上のボケがF1.8の方が強いかなくらい。
今度は野外で試してみたいと思う。

2013年8月3日土曜日

OM-D E-M5 その14 カメラリュック(Tellus Photo 40)

OM-D E-M5 その11 カメラバックではたすき掛け可能な手軽なバックを紹介したが、
趣味のスノーボードやアウトドア、旅行で欠かせないのがリュックだ。
カメラリュックを買おうといろいろ探した結果、The North FaceのTellus Photo 40(テルスフォト40)というカメラ専用リュックを購入した。老舗アウトドアメーカーのノースフェースということもあり、タフで使い勝手に優れ、機能性も抜群である。

マイクロフォーサーズの利点として旅行やアウトドア利用でもレンズを含めた総重量を軽減できるので、広角から望遠までカバーするレンズを全部入れてもそこまで苦にならない。
私はOM-Dに7-14、12-35、35-100を旅行には持って行く。 

言葉で表現しにくいが、片方ショルダーを外して、リュックを横にずらした状態で、サイドのジッパーを開けるとカメラ直ぐに取り出すこともできる。カメラのインナーもしっかりしており、ここにカメラとレンズ二つくらい入れられる。
逆側にも同じようにカメラを入れるインナーが組み込まれているが、こちらは浅め。換えレンズか呼びカメラを入れることも可能。カメラ二つを運ぶつもりは無いので、付属品他を入れることになるだろう。

 
そもそものリュックとしての性能は上部と下部に格納スペースがあり、至る所に小物入れがある。さらに腰のスナップ部分やサイドにも小物入れありで至れるつくせり。
リュックの後方には三脚を装着できるようになっており、三脚だけでなく縦長のものを括り付けることが出来る。
リュックとしての背負い心地も言うことなし。
背負いながらのスノーボードも問題ないであろう。三脚括り付け部分にスノーボードを無理矢理取り付けれないか試したが、さすがにそれは無理であった。

山登りを含めたアウトドアでのカメラリュックとして、機能性、スタイル含めてお薦めする。

2013年5月2日木曜日

OM-D E-M5 その12 広角レンズと望遠レンズ

 ここ最近一番活用頻度が高いレンズは望遠レンズLumix F2.8/35-100mmだ。このレンズを買ってまだ数ヶ月というのもあり、総合的にとても優秀である事は過去ブログOM-D E-M5 その9(望遠レンズLUMIX 35-100mm/F2.8)でも述べたが、もはやF2.8/12-35mmよりも利用頻度がぜんぜん高い。
子供を被写体にする機会が多く、遠くから自然の表情をとらえることができるし、望遠で被写体深度が増して良い感じのボケが出て、何気ないカットでもそれなりの写真になる。
OM-Dなどのマイクロフォーサーズのカメラを標準キットで購入された方は、次に買うレンズはF2.8/35-100mmの購入をぜひお勧めする。
僕のようにカメラの腕が無い場合はいろんな場面でとにかく撮りまくる。単焦点でも悪くはないが、動く被写体(子供)の場合はズームが無いと撮るカットが定まらず、交換する暇もない。広角レンズは室内を広く撮りたいときや、高さや幅のある建造物をとらえるときなどはやはり必要で、これはこれでもちろん必要だが、子供がいる家庭では日常的に使いやすいのはやはり望遠かなと思う。

今月のデジタルカメラマガジンでちょうど広角レンズvs望遠レンズという比較がプロカメラマンの視点で記載されていた。kindleで購入。
プロでも広角と望遠の好みがあるんだなと知った。






OM-D E-M5 その11 カメラバッグ(POTACAME/Magazine Wonder)

ミラーレス一眼OM-D E-M5を購入し、レンズも軽量なので持ち歩く機会が多い。そこで迷うのがカメラバッグだ。
僕はカメラを持ち歩いていない時代からポーターのタンカーをたすき掛けで出歩いていた流れもあり、OM-Dと交換レンズ一つだったら今も使っているがポーターとハクバ インナーソフトボックスを組み合わせて利用している。7-14、12-35、35-100どの組み合わせでもOM-Dにレンズを一つ装着し、もう一つは交換レンズとして無理なく収納できる。
 ハクバのインナーソフトボックスは1000円程度で安く、仕切りを取り外したり、調整できるのでお薦め。
ハクバ インナーソフトボックスTYPE Aはこちらのリンク。
 この組み合わせでの難点は交換レンズが一個しか持ち運べない。 またこれ以外にほとんど何も入れる事が出来なくなる。広角レンズと望遠レンズと二つ以上持ち歩きたいときもあるし、iPadも持ち歩きたいときもある。防水ももちろん無い。
それなりの手提げ鞄かリュックに入れるでもよいのだが、やはり両手がフリーで且つ、すぐにカメラを取り出す事が出来るたすき掛けの利便性を味わうと離れられない。
カメラバッグ専門のLoweproなども検討したが、どうもカメラ専門バックのデザインセンスが好かない。
探したところ、日本メーカーでなかなか良さそうなバッグを発見したので購入した。Baglaboというメーカーで自転車に乗って撮影スポットを探し、一眼レフで撮影する用にPOTACAMEポタカメというシリーズを作っている。
カメラ用の保護インナーはもちろん、防水で、タスキ掛け専用で、ズレ防止の工夫もある。さらにiPadはもちろんA4雑誌も入れる事が可能な臨時拡張機能もある。

詳細は 楽天の商品ページに記載があるので、こちらのリンク。

デザインや色も選べる。また同じシリーズでMagazine Wonderというシリーズもあり、指定するとカメラ保護インナーを付けてくれる。
僕は悩んだ結果、Magazine Wonder5 Classicにカメラ保護インナーを付けて、トップオープンタイプという開閉ジッパが上部についているモデルを購入した。
 カメラ保護インナーはかなり大げさなレベルのものが同封されている、すべてを装着すると鞄がパンパンになって、鞄がもっこりしすぎてしまうので、部分的に装着した。マジックテープが至る所についており、好きなようにカスタマイズできるのでとても使いやすい。
サイズの比較用にポーターのバッグと並べて撮影したのがこちらだが、一回り大きいくらいだが、横についている収納ケースと背面の緊急用の袋があり、積載容量がだいぶ違う。ソフトレザーで安っぽくないのも良い。難点は値段が張ることくらいだが、受注生産でハンドメイドの為それは致し方無いかと。注文後二週間ほどで届いた。

その12広角レンズvs望遠レンズへ

2013年3月30日土曜日

OM-D E-M5 その10(LUMIX 42.5mm/F1.2)


前回は「OM-D E-M5 その9(望遠レンズLUMIX 35-100mm/F2.8)」で望遠レンズを紹介したが、今回は発売の待ち遠しい単焦点レンズを紹介する。

現在パナソニックのマイクロフォーサーズレンズのロードマップでは、大口径の42.5mm F1.2ポートレートレンズと150mm F2.8望遠レンズの開発が発表されている。
これらのレンズは光学式手ブレ補正を内蔵している。OM-Dを持っている私としてはどちらでもよいが。
フォトキナ2012や2013 International CESで公開され、外観も発表されており両レンズのモックアップも公開された。肝心の発売時期は未定で、2013年中にでるのか2014年になるのかも分からない。
これは根拠のない憶測だが、F1.2ポートレートレンズはLeica名義になるのではと推測する。F1.2であればF2.8では表現できない絵が撮れるのではないかと期待している。そしてパナソニックの20mm/F1.7、25mm/F1.4というレンズ性能には優れているけど、AFが遅かったり、不具合じゃないかと思うくらいレンズの羽根音がうるさかったりという短所を改善されたいいレンズを作ってくれると期待する。

その11カメラバッグ(POTACAME/Magazine Wonder)へ

OM-D E-M5 その9 (望遠レンズ LUMIX 35-100/F2.8)

前回は「OM-D E-M5 その8(LUMIX 12-35mm/F2.8 vs 7-14/F4)」でズームレンズと広角レンズの比較を行ったが、今回は昨年発売されたF2.8望遠レンズを紹介する。

パナソニック12-35mm/F2.8は所有しており、このレンズを利用し始めてからお気に入りであった20mm/F1.7単焦点レンズは結局ヤフオクで売却した。その事からも素晴らしさを実感しており、次は35–100望遠レンズを買おうと決めていた。そして価格が下がるのをしばらく様子を見ていたが、最近中古で購入した。
装着した感じは写真の通りだが、大きすぎずOM-Dにもよく似合う。(この写真だと紫がかって見えるが実際はそんな紫は目立たない。)
35-100mm(35mm換算だと70-200mm)でこの重量360gはマイクロフォーサーズの真骨頂。さらにはインナーズームで防滴防塵でOM-D持ちの私はあまり関係ないが手振れ補正もついている。
同封のレンズフードを取り付けるとかなり大げさな感じになり、おそらく私は使用しないだろう。
フードが無い状態であれば、普通に持ち歩けるし普通に使える。これは結構僕にとっては重要で、フルサイズで200mm望遠レンズではそうはいかない。町中や友人といる時に使おうものなら、カメラ本気感丸出しでどうも気が引けるし、妻も引く。お手軽まではいかないが、カメラかじってますくらいの感じでカメラを持ち歩き、町中で普通に使えるギリ許される範疇かと。レンズ外観や僕のカメラ観はそれくらいにして、このレンズで目黒川の桜を撮ってきた。
望遠レンズは遠くの被写体に寄れる事で(当たり前だが)、新たな発見がある。
目黒川の橋から桜に寄れる。桜越しに渋谷駅乗り入れで話題の東急東横線がボケる。素晴らしい。
この重量ならいわゆる大三元レンズ(7-14,12-35,35-100)の三本とOM-Dを旅行に持って行っても苦にならない。こんだけ手軽に200mm望遠を手にしていまうと更なる望遠も欲しくなる。。

その10(LUMIX 42.5mm/F1.2)へ