前回「OLYMPUS OM-D E-M5 その1(カメラ本体)」はマイクロフォーサーズと私の所有するOLYMPUS OM-D E-M5というカメラの概要紹介だったが、今回は利用しているEye-FiというSDカードを紹介する。
①Eye-Fiが必要な理由
SDカードにWiFi機能が搭載されていて、カメラで撮影した写真をPCやiPadに転送することが出来るという代物だ。
大抵の方もそうかと思うが、私は撮った写真はPCに保存する。PCに保存する時にはSDカードをカメラから取り出して、PCに差しこんでデータ転送する。これをWiFi無線で飛ばしたいとは思っていない。無線では転送速度も遅いし大体そこまで面倒な作業ではない。
必要性を感じるのはiPhoneやiPadへの転送の時で、PCを経由して所定のフォルダへ写真を選んでコピーして同期しないとiPadに転送できない。iPadの画面で旅先で家族で一日の写真を振り返ったり、気に入った写真を iPhoneで振り返ったりなど、私の利用シーンではiPhoneやiPadへ手軽に転送できる事は必須要件だ。
Eye- Fiには撮った写真を全て設定したPCやiPadに転送するという機能もあるが、たくさんの撮った写真から不必要なデータはカメラで確認して消し、残しておく写真だけ選ぶという使い方をしている人に撮っては不要な機能であり、カメラ電池を消費しPCやiPad上で後から失敗写真を消さなければならないという手間の方がむしろ面倒くさいことになる。
②Eye-Fiを選んだ理由
これを実現するにはEye-Fi以外の競合製品にpqi air cardがある。
実は私はpqi air cardを以前利用していた。①で述べた通り、Eye-Fiには不必要な機能も含まれ、SDカード書き込みスピードClass10のモデルが出ておらず割高だった。
それと比べてpqi air cardは機能はWiFiで写真データを転送するだけに特化しており、SDカードアダプタなのでClass10のMicroSDカードを利用すれば、Eye-Fiよりも安価でClass10で32GBという環境でやりたいことが実現出来る。
現 在はEye-FiもClass10で16GBのモデルが出ているが、pqi air cardの方が割安である事には変わらない。ではなぜEye-Fiを選んだかというと単純な理由でして私の所有するOM-D E-M5がpqi air cardに対応していなかったのだ。そしてEye-Fiには対応していた。
③Eye-Fiとpqi air cardの機能差
正直渋々pqi air cardを手放しEye-Fiを購入した訳だが、利用してみるとただiPadに転送するだけという使い方でも機能差が二つある事が分かった。幸いEye-Fiにあってpqi air cardに無い機能である。
●機能差その一 WiFiのOn/Off
Eye- FiにはOM-D E-M5のカメラ側のメニューにOn/Offの機能がついている。pqi air cardはカメラの電源を入れると常にWiFiがOnになる。つまりはpqi air cardを常にカメラの電池を消費していることになる。iPadへデータ転送が必要なタイミングは一ヶ月で何回かしかない。電池は時には死活問題になる事もあり、やはりこの機能はあってしかるべきであろう。
訂正:WiFiのOn/Offスイッチはpqi air cardにもありました。内蔵されている画像データをカメラから消すことで出来るようです。
●機能差その二 動画の転送
pqi air cardは写真しか転送できない。Eye-Fiは出来る。そこまで動画の撮影はしないが、時には動画を撮影するし、友人や祖母祖父などと共に見たい時もある。この機能もあってうれしい機能だ。
次回はOLYMPUS OM-D E-M5オプション製品であるバッテリーホルダHLD-6についてレポートする。
①Eye-Fiが必要な理由
SDカードにWiFi機能が搭載されていて、カメラで撮影した写真をPCやiPadに転送することが出来るという代物だ。
大抵の方もそうかと思うが、私は撮った写真はPCに保存する。PCに保存する時にはSDカードをカメラから取り出して、PCに差しこんでデータ転送する。これをWiFi無線で飛ばしたいとは思っていない。無線では転送速度も遅いし大体そこまで面倒な作業ではない。
必要性を感じるのはiPhoneやiPadへの転送の時で、PCを経由して所定のフォルダへ写真を選んでコピーして同期しないとiPadに転送できない。iPadの画面で旅先で家族で一日の写真を振り返ったり、気に入った写真を iPhoneで振り返ったりなど、私の利用シーンではiPhoneやiPadへ手軽に転送できる事は必須要件だ。
Eye- Fiには撮った写真を全て設定したPCやiPadに転送するという機能もあるが、たくさんの撮った写真から不必要なデータはカメラで確認して消し、残しておく写真だけ選ぶという使い方をしている人に撮っては不要な機能であり、カメラ電池を消費しPCやiPad上で後から失敗写真を消さなければならないという手間の方がむしろ面倒くさいことになる。
②Eye-Fiを選んだ理由
これを実現するにはEye-Fi以外の競合製品にpqi air cardがある。
実は私はpqi air cardを以前利用していた。①で述べた通り、Eye-Fiには不必要な機能も含まれ、SDカード書き込みスピードClass10のモデルが出ておらず割高だった。
それと比べてpqi air cardは機能はWiFiで写真データを転送するだけに特化しており、SDカードアダプタなのでClass10のMicroSDカードを利用すれば、Eye-Fiよりも安価でClass10で32GBという環境でやりたいことが実現出来る。
現 在はEye-FiもClass10で16GBのモデルが出ているが、pqi air cardの方が割安である事には変わらない。ではなぜEye-Fiを選んだかというと単純な理由でして私の所有するOM-D E-M5がpqi air cardに対応していなかったのだ。そしてEye-Fiには対応していた。
③Eye-Fiとpqi air cardの機能差
正直渋々pqi air cardを手放しEye-Fiを購入した訳だが、利用してみるとただiPadに転送するだけという使い方でも機能差が二つある事が分かった。幸いEye-Fiにあってpqi air cardに無い機能である。
Eye- FiにはOM-D E-M5のカメラ側のメニューにOn/Offの機能がついている。pqi air cardはカメラの電源を入れると常にWiFiがOnになる。つまりはpqi air cardを常にカメラの電池を消費していることになる。iPadへデータ転送が必要なタイミングは一ヶ月で何回かしかない。電池は時には死活問題になる事もあり、やはりこの機能はあってしかるべきであろう。
訂正:WiFiのOn/Offスイッチはpqi air cardにもありました。内蔵されている画像データをカメラから消すことで出来るようです。
●機能差その二 動画の転送
pqi air cardは写真しか転送できない。Eye-Fiは出来る。そこまで動画の撮影はしないが、時には動画を撮影するし、友人や祖母祖父などと共に見たい時もある。この機能もあってうれしい機能だ。
次回はOLYMPUS OM-D E-M5オプション製品であるバッテリーホルダHLD-6についてレポートする。
PQI air cardで動画をipadに転送できました。よかったら検証してみてください。
返信削除http://m.youtube.com/watch?v=rNcakqEUMLs